ナガオカケンメイとニッポン
December 15, 2009 8:58 AM | Comments (0)

ナガオカケンメイさんの本を読んでいます。
ムックっぽいので、すごく読み易いです。
何より、私も普段疑問に思っていたことが
ケンメイ節でさらさらと、それでもキッパリと書かれていて、
「そうだよねー。そうだ、そうだ。」と至極納得した箇所を
ポストイットで張っていってます。
特に、デザインとコマーシャリズムの関係というか、そういう部分。
今年後半はとくにNPO法人のサイトを作ったり、
個人事業主さんから制作の依頼をいただいたり。
概論で「物質的」なものと「資本的」な関係とか、
各論では「仕事」と「デジタル技術のこと」をいつも以上に、
いつも考えて、ちょっと悩んでもいました。
仕事としてサイトをつくったり、企業PRのお手伝いをする以上は
自分が生きていくのに必要なお金を、そこから生み出さなければならないし、
それをしながら、社会に(というよりは、自分のまわりにいる人達の為に)なにができるのか?
何が自分の理想で、最終的にどういう自分でありたいのか?
ということを始終考えて、悩み続けた2009年だった気がしています。
キューバを旅先に選んだのも、心の根っ子で、数字でわかる理解しやすい豊かさに
「No!」と言えるのか、「No!」といいながら本当はすごく未練があるのか、
自分の反応をみてみたかったから、というのもあります。
キューバで見たことや感じたことは、とても一言では言えないのだけど、
ただなんとなく、「自分だけどうにかサバイブして生きていこう」という生き方や
スタンスは、最終的にはすごく自分自身の首をしめていく予感がします。
そして、それはとても生きづらい環境をつくるんじゃないか、と。
地球環境の問題も「人間だけどうにかサバイブして生きよう」という考えの
行き詰まりでもあるように、そんなスタンス、ダサイよね、みたいな認識が
たんなる企業PRでもファッションでなく、
より生活に根ざしたレベルで浸透していくような。
いや、これは単に「そうなったらいいのに」という私の理想かもしれないです。
ケンメイさんの本の感想とはかなりずれたけど、
出だしでこんだけ気づきを与えてもらえたので、続きも大切に読みます。

投稿者nF4 : December 15, 2009 8:58 AM
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