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週末、横浜へ。

September 15, 2009 4:50 PM | Comments (0)

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「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」事務局長の百瀬さんからのお誘いを受け、
週末、横浜の赤レンガへ行ってきました。


イベントの内容を、てのひらさんのメルマガからご紹介すると、

「およそ100年前、明治から昭和初期まで、世界各地の娼館で働くために日本各地
から海を渡った、10代前半の少女や若い女性たちがいました。彼女たちは、
"からゆきさん"と呼ばれ、中には日本に帰国することができず、働きに渡った
異国の地でその生涯を遂げた人もいます。

今年、開港150年目の横浜で、開港がもたらしたこの影の部分について、日本映画
界の巨匠・今村昌平監督作品の映画「からゆきさん」(1973年/カラー16mm)を
上映し、その人生を存分に生きた、からゆきさんだった一人の女性の生涯を見つめ
ます。そして、彼女たちの生涯が、現代を生きる私たちにも折々につながっている
ことを、映画の後のトークライブで横浜にゆかりの深い作家・山崎洋子さんとアー
ティストとして人身売買問題に取り組む、映画監督・村上なほさんと共に来場いた
だいた皆様と振り返ります。」


というもので、映画鑑賞からトークセッションまで、
ヒジョーに濃い時間を過ごしました。


作品中に登場する善道菊代さんは、その過去を知らなければ、
まるでごく普通のおばあさんとなにも変わらず、
映像から「悲惨さ」とか「哀れ」といった印象はほとんど受けませんでした。


なので鑑賞後は、この淡々とした作品の流れに、
「テーマ自体は、とても悲惨なことなのに、これでいいのかな」と、正直、
ちょっとした違和感を感じる部分もあったのですが、数日たって、
じょじょに印象が変わってきてます。


それは、

「(仕事を堪えなければ)、言葉も通じないし、親分の言う事をきかなければ、
どうしようもない、と思った」というお婆さんの言葉。


あっけらかんと話すのですが、
立ち向かうことより、黙って堪えるほうが、もしかしてキツいのかも
しれないな、と想像したり、とにかく、ちょっとしたお婆さんの言葉や
しぐさから、色々なことを想像してしまう自分がいます。


というわけで、とても静かな映画でしたが、しばらく残りそうです。


お菊さんの生涯についてはこのサイトに詳しく掲載されています。

投稿者nF4 : September 15, 2009 4:50 PM

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