映画『スティーヴィー』
February 19, 2006 11:01 PM | Comments (0)

『スティーヴィー』を見に、
東中野へ。
監督のスティーブ・ジェイムスさんの舞台挨拶後、上映。
アメリカ社会の問題の深刻さや暴力の連鎖を、
スティーヴィーとその家族を通じて描かれており、
監督にも作品にも、誠実さと、勇気と、信じる強さについて
深深と感じずにはいられないドキュメンタリーだった。
暴力を受けた人間に刻まれる深い傷はその暴力の原因がなんであれ、
深く深く残りつづけ、それがまた違うカタチの暴力で他人を傷つけるという事実。
それはきっとアメリカ国内だけじゃなく、日本国内だけでもなく、家族という単位だけに
限った事実でもなく、国レベルでも今まさに起こっている事実だと痛感する。
暴力を暴力で制しても何も生まれないという現実。
撮影途中でスティーヴィーが犯した性犯罪によって、
この映画の流れは大きく変わるけれど、
最後まで監督の真剣さや真摯をはっきりと感じた。
それはスティーヴィーに対しても、この作品に対しても。
だからこそ考えさせられ、グットくるシーンが沢山あった。
監督も話していたけれど、1人でも多くの人に
目に触れられるべき作品だなと思う。

投稿者nF4 : February 19, 2006 11:01 PM
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