東京奇譚集
August 23, 2005 12:24 PM | Comments (2)

『アフターダーク』以来、久々春樹さんの新刊。
『東京奇譚集』。
実は一時期意識的に”春樹離れ”をしていて、ここ最近はまったくといっていいほど、
春樹小説に触れていなかった。なので実は『アフターダーク』も読んでいない。
でもこの夏なんとなく、『ダンス・ダンス・ダンス』を手にして、ちょっと読み始めたとたん
また春樹ワールドに帰ってきてしまった。
『ダンス・ダンス・ダンス』は村上春樹デビュー作『風の歌を聴け』、
『羊をめぐる冒険』につづく3部作品で、『ノルウェーの森』を読んでから読むと、
世界観がガラっ変わるのでやや戸惑うかもしれない。
でも春樹ワールドの原点がこの3部作にある気がしている(個人的に)。
その後『ねじまき鳥クロニクル』がこれまたかなりの長編で、
春樹小説の魅力はさらに深さと広さと不可思議さを増します。
彼の小説が面白いのは不可思議さの中に、どこかしら現実と折り合う部分が
必ずあるからで、小説なのに小説というかんじがしないところかもしれない。
『海辺のカフカ』を読むには、まず三部作品と、『ねじまき鳥…』を
読んでからの方がより、その世界観に触れられる気がします。
好きな長編はなに?と聞かれると決められないんだが、
好きな短編は?と聞かれたら、
『沈黙』
『回転木馬のデッド・ヒート』
『神の子どもたちはみな踊る』
あたり。

投稿者nF4 : August 23, 2005 12:24 PM
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久し振り。
田中ちゃん、引越しをするのでちょいと多忙でした。
田中ちゃんがこっちにくるとき唯一持った本が羊です。
春樹さんの小説に出てくる主人公みたいな人と付き合いたい。
暇な時、ケアンズのビーチで何度読んだことか・・・
なんで羊を持って来たのか不思議だったけど、
オーストラリア=羊って潜在意識が働いたのでしょうか?
ところで、うちの敦子のBBS見てくれた?
投稿者 田中ちゃん : August 23, 2005 3:48 PM
>田中ちゃん
『羊をめぐる冒険』
突然でていった妻、ジェイに、ガールフレンドに、
鼠に、そして羊男。
いるかホテルと札幌の街。
懐かしい。
投稿者 nF4 : August 23, 2005 11:54 PM
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